時々整体操法のこと
中毒にも色々あります。大雑把に言うと、食事そのものの蓄積によるもの、薬物によるもの、体への刺激によるもの、心痛によるものなどです。
体を読むことで、中毒なのかどうか、そうであれば何故なのかということの手がかりをつかみ、操法なり指導なりをおこないます。
心配とは心を配ると書きますが、概ねそうだと言っても、まあ差し支えはないかと思います。心配りと心配とはちょっと違うのですが、大雑把に観ればそうだとも言えるので、まあ良しとしましょう。
心配のつもりが、漠とした中での迷いの場合もあります。心痛になると、中毒へと向かいます。こうだと思い込んで他人の意見を聞かなくなると重傷ですが、人の意見を聞くうちはまだ長い時間をかけずに救い易いと感じています。
普段から気配り、心配りというものを生活の中に取り入れてゆくことが、心の鍛錬に繋がってゆきます。
写真のワンちゃんは4月9日に姫路から操法を受けに来た子です。この子の場合は、冷えが元で故障を起こし、その後薬による中毒でお腹の力が抜け、心臓に影響が行ってましたが、腹部の力を引き出すことと併せて、二手の操法をおこなうことで、回復へ向かいました。結果が出るのは翌日辺りでしょう。