乳児の操法
ちょうど去年の今頃から数回、往診にて生後一ヶ月の乳児への整体操法をした事例があります。
息を吸うのに困難を伴う事例でした。
乳児を観ることも多いのですが、あれほどの状況は多くありません。
詳細はマル秘としますが、育つ働きをある部分に集めることで、徐々に良くなり、半年後(最後に観てから四ヶ月ほど)に今度はお母様の不調を観るときに逢ったときはすっかり良くなっていました。
お母様にもやり方を教え、一心におこなったようです。私がやるほどには上手くできなかったとのことでしたが、充分です。
井本先生からは、首が据わっていない時期でも首を支えることなくまっすぐに首が安定する抱え方を教わりました。
井本整体の学生はみんな知っている技術です。それでも初めて実践で挑戦したときには恐る恐るでした。
それから多く経験を積み、この度は気負うことなくおこなえるまでになっていましたので、あまりに何事もない様にまっすぐ起こすものですから、そういうのを初めて見たご家族は随分と驚いていました。更には何か語りかける様に私に対して声を発することにも不思議がられていました。
氣で対話をすると、このようになります。
実のところ、持ち合わせた特徴を弱点に変えない様に、もう少し体の出来上がり方を誘導するべく操法を続けたかったのですが、数回で(難局を乗り切って安心した結果)お呼びが掛からなくなったので、致し方ないです。
話は変わって、先日の犬への導氣および操法による変化の報告ブログで紹介した患畜の飼い主W氏のことです。
この方は目に厄介な不調を抱えていて、眼科医から手術を勧められていたり、片方の耳の聞こえが悪かったりしていたのですが、犬だけでなくご本人も操法を受けているうちに、眼病はなくなり、現在は視力が回復途上、耳は聞こえる様になったと言ってました、生活も一変して今とても波に乗っているご様子です。
動画は途中で止めてますから、あのあとそういう話もしましたよと。
以上、今日ふと思い出したことをアウトプットしておきました。